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看護師国家試験

 

医療機関などに「看護師」として勤務するためには、「看護師国家試験」に合格して「看護師免許」を取得する必要があります。
また、看護師国家試験を受験するためには、大学または3年以上の教育を受ける必要があり、願書を提出時には、受験条件を満たす旨の証明書類を添付することになります。

 

看護師国家試験は、毎年1回、2月下旬の日曜日に全国11カ所の会場で一斉に行われ、試験科目は、「択一問題」と「写真など視覚素材を取り入れた問題」から構成されています。

 

ちなみに、試験科目は@人体の構造と機能 A疾病の成り立ちと回復の促進 B健康支援と社会保障制度 C基礎看護学 D成人看護学 E老年看護学 F小児看護学 G母性看護学 H精神看護学 I在宅看護論及び看護の統合と実践 になっています。

 

なお、これらの試験科目や、合格基準は時代とともに変わっていくことも予想されますが、合格率90%前後あり、他の国家試験と比べると高い確率を保っているようです。

 

また、この時期は看護師国家試験だけでなく、医師や助産師、保健師など医療関係の国家試験も目白押しです。
看護師国家試験の受験資格を得る方法として「大学」(修業年限4年)がありますが、保健師・助産師の教育プログラムがある大学では、それらの国家試験受験資格を得ることもできます。